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プラター公園の春・プロローグ [ウィーン我が夢の街・Wienerliedの小窓]

さて、今日はヴィーナーリートお勧め、第二曲目

「プラター公園の春」です。

"プラーター公園は花ざかり" または "プラーターにまた花が咲き"

というタイトルで表記されているCDなどもありますね。

ヴィーナーリートのタイトルは、リフレインの最初の歌詞がそのままタイトルとなっているものも

たくさんあります。

"プラーターにまた花が咲き"   とは まさに
Im Prater blüh'n wieder die Bäume

原題の直訳ですね。

さて、この曲に入る前に、是非抑えておきたいことはやはり

プラーター公園 。 (プラター × ではなく プラーターが ◎) 

連想ゲームではありませんが、

プラーター公園 → 大観覧車 → 第三の男 → アントン・カラス → チター

このイメージで、かなりウィーンの香りが漂ってきませんか?

チターの音色を聴いただけで、ウィーンにいるような気分になりますね。

日本を代表する チター奏者

日本チター協会 会長の 内藤敏子先生は、私も大変お世話になった素敵な先生です。
http://www.zither.org/index.html

内藤先生がお書きになられた、

20110616203815.jpg
激動のウィーン「第三の男」誕生秘話 には、秘蔵の資料や貴重な歴史的エピソードが満ちています。
http://www.zither.org/third_man.html

是非お読みになられると益々ウィーンとの距離が縮まると思います。

私も、一心不乱に読み切ってしまいました。

でも、もしかすると「第三の男」の名曲"ハリー・ライムテーマ"は

恵比寿ビールのCM? または、山手線恵比寿駅の発車ベル? のイメージが湧くという方々も

たくさんおられるのでしょうね。

http://www.youtube.com/watch?v=zv-fG1GnofQ
是非、アントンカラスの演奏を。

http://www.youtube.com/watch?v=lZZHq2JSnnE&feature=related
こちらはアントンカラスの演奏の姿も拝見できます。映画のシーンや
「プラーター公園」の観覧車も。


さて、次回は今回のテーマ曲
「プラター公園の春」の作曲者、ローベルト・シュトルツについてお話し致しましょう。
たくさんの名曲を生み出したシュトルツ。  カールベームからも
「あの曲は民謡かと思ったが、君が作曲した曲だったのかー。」との言葉も残されているほど
美しい曲がたくさんあります。人生も魅力的です。

 
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